特徴
白河二所関跡は国道294号線の栃木県と福島県の県境にある関所跡です。
ここには玉津島神社と住吉神社という神社が栃木県側と福島県側の片方づつにあり、昔からこの地点が関所として利用されており、道の境界線として利用されていたことがよくわかります。現在では関東と東北を分ける県境として知られており、白河二所関跡がある地点には福島県側からくると「ここから栃木県」の案内が、栃木県側からは「ここから福島県」の案内看板が確認できます。
ツーリングの記念として写真に収めるなどしていただければ、記憶にも残るツーリングスポットとなるでしょう。
注目ポイント
・ 清閑な佇まいの歴史を感じられる神社
・「ついにここまで来た!!」記念にもなる写真スポット
駐車場&アクセス情報
最寄り高速道路からのアクセス
東北自動車道・那須高原スマートICより~15km
周辺駐車場情報
福島県側の道路わきに3~5台あり
周辺 ツーリング計画アドバイス
どんなツーリングルートが組める?
立地が県境にあるため、周辺にはあまり観光スポットがありません。しかし周辺は彼岸花の群生地であるため、季節が合えば一面に彼岸花が広がります。また、少し南下すると紫陽花で人気がある栃木県大田原市の黒羽城址公園があります。
どちらも季節がかかわりいつでも見に行ける場所ではないですが、時期が合う方はぜひ
実走レポート
白河二所関跡のある国道294号線の栃木-福島間は隠れ名国道だと思います。特に宇都宮を超えたあたりからは、信号が非常に少なく周りの自動車も一定速度で走る方が多く、ゆったりとバイクを走らせることができます。
国道周辺には川も流れており景観も最高です。
ただしところどころにある道の駅や直売所の周辺は多少なり混雑するため、利用される方は注意してください。
近隣ツーリングスポットを探すなら、栃木県ツーリングスポットマップをぜひ!
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周辺ツーリングスポット紹介
黒羽城址公園(~25km)
栃木県大田原市にある黒羽城址公園は梅雨の時期になると約6000本の紫陽花が公園内至る所に咲き誇ります。「城跡」なのでお城はありませんが、中央にある広場には歴史を感じさせる野外舞台があります。
アジアンオールドバザール(~23km)
目的地から少し距離がありますが、那須にある「アジアンオールドバザール」は他にはない魅力があり、足を運んでみる価値があります。
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感想
国道294号線が個人的に好きな道なので、私は東北に行く際、急ぎでない限り下道を通って向かいます。そのたびにこの関所あとを通ると、「ああ、遠くまで走ってきたなー」と感傷に浸ることがよくあります。
おそらくバイク乗りの方は県境に差し掛かる度に、同じことを考えるのではないでしょうか?
同じ感覚をお持ちの方はぜひ訪れてみてください。
情報
住所 : 〒961-0835 福島県白河市 37°04’08.1″N 140°11’09.4″E
料金 : 無料
※情報は記事執筆時点の情報になります。
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