江戸から明治まで行われた「流木」って知ってる?富山県「庄川水資料館」

特徴

富山県砺波市庄川町にある「庄川水資料館」は、富山県を流れる「庄川」でその昔行われていた、「流木」についての資料館です。
川の上流で採取された材木を運ぶために、川の勢いを使って下流の地域に運ぶことを「流木」と言い、富山県のこの地域では昭和初期まで行われていました。
道路網が発達した現在では「流木」は行われておりませんが、その歴史を知ることが出来る貴重な資料館となっています。

注目ポイント

・富山の歴史!「流木」について知る
・お土産屋やカフェがある施設の真横にあり、休憩と一緒に立ち寄りやすい!

駐車場&アクセス情報

最寄り高速道路からのアクセス

最寄り高速道路北陸自動車道・砺波ICより~7km
30km圏内の観光地富山市
相倉合掌造り

周辺駐車場情報

駐車場サイズ中型(10~50台)
バイク(2輪)専用駐車場なし
料金無料

ツーリング計画アドバイス

どんなツーリングルートが組める?

富山県の中心街、「富山市」の20kmほど南西に位置する「庄川水資料館」は中心街から気軽に出かけられる距離にあります。
庄川水資料館から30kmほど南下すると合掌造りの家で有名な「相倉の合掌造り集落」に向かうことが出来ます。
また西に向かうと石川県金沢市に行くこともできますので、県をまたいだツーリングも検討してみてください。

実走レポート

庄川水資料館周辺は、のどかな山間地域で大きな混雑もなく、また道路状況も良好なので、ゆっくりバイクで探索するのに向いています。
また、南下すれば合掌造りの家が存在する「相倉の合掌造り集落」や岐阜県「白川郷」などにも日帰りで向かえます。

周辺ツーリングスポット紹介

相倉の合掌造り集落(~30km)

富山県南砺市相倉にある「相倉の合掌造り集落」はその昔建てられた合掌造りの家が現存する貴重な史跡です。
日本の原風景とも言われる 「合掌造り集落」 は日本人なら一度は見てみたい観光地となっています。

平和の鐘(~30km)

その大きな鐘が特徴的な富山県高岡市にある「平和の鐘」は、隣県石川県に接する山の上にある巨大な鐘です。
実際に鳴らすことが出来るのが特徴で、実際にならすと非常に大きな音が響き渡ります。
富山市中心から非常に近いうえ、くねくねとした道をしている「二上山万葉ライン」上にあり、富山港をはじめとした富山市を上から眺めることが出来ます。

感想

富山県の中心を流れる一級河川である庄川を昔の人がいかに有効的に利用していたのかを知ることができる資料館でした。説明もしっかりとついているので、読み物としても充実していますし、展示物である流木体験では、実際に水が打ち付けるギミックもあり、見ごたえのある内容でした。
上記の写真に写っているのは、お土産とカフェを併設する施設で資料館の真横にあります。立ち寄って休憩もできますので、気になる方は休憩がてらいかがでしょうか。

情報

住所 : 〒932-0305 富山県砺波市庄川町金屋1100
料金 : 一般・大学生210円

※情報は記事執筆時点の情報になります。

関連記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP