荒れ狂う岬の先にある芸術!! 茨城県北茨城市「六角堂」

特徴

「六角堂」は茨城県北茨城市にある、観光名所です。
「六角堂」とは正しくは「五浦六角堂」(いずらろっかくどう)といい、美術家の岡倉天心が1905年に構えたとされています。
1905年に建てられた「五浦六角堂」は、2011年の東日本大震災で流されてしまいました。
いま存在する六角堂は、2012年に再建されたものですが、その美しい景観は今も昔も変わらないとされています。
近くの五浦岬公園から、六角堂と五浦岬を同時に見れますので、歴史ある景観と一緒にぜひ。

目ポイント

・絶壁に立つ「六角堂」
・美術家が愛した景観「五浦岬」

駐車場&アクセス情報

最寄り高速道路からのアクセス

常磐自動車道・北茨城ICより~10km

周辺駐車場情報

目的地に10台ほどあり

周辺 ツーリング計画アドバイス

どんなツーリングルートが組める?

北茨城は茨城の北端に位置するので、関東都心から茨城県に来る感覚でいると、少し遠く感じると思います。
大洗やひたちなかといった茨城の観光地は、ここから70km離れていますので、日帰りで回るのはあまり得策ではないかもしれません。

北茨城市は海関連の観光スポットが多く取り揃っていますので、北茨城市内でツーリング計画を立てることをお勧めします。

実走レポート

上記でも述べた通り、福島県と接するぐらい茨城県の北端にありますので、関東都市部からアクセスする際は、距離に気をつけてください。

五浦岬公園へは、目的地周辺でわき道に入る必要がありますが、アップダウンが激しい道となっています。
特段注意は必要ではありませんが、道に迷うと大変ですので、事前にルートを確認していくことをオススメします。

近隣ツーリングスポットを探すなら、茨城県ツーリングスポットマップをぜひ!
詳細は下のバーナーをクリック!!

周辺ツーリングスポット紹介

漁業歴史資料館「よう・そろー」(~1km)

六角堂のすぐ近くには、漁業物産展と並列して建っている漁業歴史資料館「よう・そろー」があります。
ここでは、北茨城名物の常陸大津の御船祭の時に街を練り歩く、祭事船の実物を展示してあります。

五浦岬公園(~1km)

既に頭で紹介していますが、六角堂を見学する際はこちらの五浦岬公園から見学することをオススメします。
公園内には岡倉天心が主人公の映画の資料館がありますので、岡倉天心と六角堂について深く知ることができます。

感想

正直なところ、「五浦六角堂」を訪れるまでは、岡倉天心のことを知りませんでした。しかし今回茨城県の観光名所として六角堂を訪れ、岡倉天心の芸術に触れることができました。
私が考える旅(ツーリング)の魅力はこういった新たな発見があることだと考えています。どんな土地にもその地ゆかりの人物がいるものです。そういった歴史を知ることでその土地を深く知ることができると考えております。

情報

住所 : 〒319-1703 茨城県北茨城市大津町字五浦1丁目72
料金 : 無料

※情報は記事執筆時点の情報になります。

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