伝統工芸が”織り”なす技!!道の駅「からむし織の里 しょうわ」

特徴

福島県昭和村にある道の駅「からむし織の里 しょうわ」は、併設された博物館が魅力の道の駅です。
道の駅がある昭和村は、イラクサ科の多年草である、からむしを生地とした、上布の生産地でもあります。昔から伝わる、からむし織の歴史を併設されている博物館で詳しく学ぶことができます。
休憩だけでなく、見て学ぶことができる魅力を秘めた道の駅です。

注目ポイント

・休憩がてらの見学にピッタリ「からむし工芸博物館」
・周辺はのどかな田園風景が広がる

駐車場&アクセス情報

最寄り高速道路からのアクセス

最寄り高速道路東北自動車道・白河ICより~80km
30km圏内の観光地会津若松
会津

周辺駐車場情報

駐車場サイズ大型(50台以上)
バイク(2輪)専用駐車場あり
料金無料

ツーリング計画アドバイス

どんなツーリングルートが組める?

福島県というと、中央部に位置する「猪苗代湖」や「磐梯吾妻スカイライン」がライダーには有名かつ人気で、休日は多くのライダーでにぎわいます。
一方、会津若松の南、栃木県の日光市と接する南西部は、適度に山がちな土地がらで、程よいワインディングロードが広がっておるにもかかわらず、あまり交通量が多くないので、穴場的なスポットとなっております。
南西部は観光名所間の距離が長いのが特徴ですが、ライダーにとってはあまりデメリットにはなりませんね。

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実走レポート

北部の会津若松方面からアクセスする場合以外は、どの方面からアクセスしても山越えを行う必要があります。
国道を通れば特段気を付けることはないのですが、日光市と福島県南部周辺には紅葉の名所がたくさんありますので、秋ごろは非常に混雑します。
紅葉目当てでなければ春先や初夏をオススメいたします。

周辺ツーリングスポット紹介

大塩天然炭酸場(~35km)

ふつふつと湧き出つその井戸は、沸騰しているわけではなく、自然の炭酸水が湧き出る井戸です。
この炭酸水が取れる大塩天然炭酸場では、実際に炭酸水を汲むことができ味わうことができます。
人工的に作られた炭酸水とは、舌触りが全く異なりますので、気になる人は要チェック!!
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しおえ(~50km)

近くにある会津若松の名物といえば、甘辛いソースが食欲を掻き立てる「ソースカツ丼」ですね!!
ここ、しおえではそのソースカツ丼を存分に味わえます。やわらかいお肉と甘辛いソースの相性は抜群。ごはんがいくらでも進みます。

感想

道の駅というと、どうしても物産購入がメインになりがちですが、道の駅とは本来その土地にあったものを地域密着型で展示、販売するする場所ですので、こういった博物館が併設されているのは、博物館好きとしては非常に嬉しいです。
現在は化学繊維が発達しており、一般的に皆さんが手に取る製品は化学繊維で作られていますが、逆にここまで工業製品が出回ってしまうと、手をかけて作成したからむし織のような手芸製品は昔以上に価値があるものだと思います。

情報

住所 : 〒968-0215 福島県大沼郡昭和村大字佐倉字上ノ原1
料金 : 工芸館へは入場料300円

※情報は記事執筆時点の情報になります。

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