特徴
新潟県と山形県の県境に位置する「鳥海ブルーライン」は、全長35kmの絶景ワインディングロードです。
すぐ近くに日本海が広がりながらも、標高2236mを誇る鳥海山は、麓付近はなだらかワインディング、山頂付近は連続するヘアピンカーブとライダーを飽きさせない道路構成となっております。
空の青さ、そして日本海の青さも存分に味わえる「鳥海ブルーライン」は、秋田県の屈指の名道&名ワインディングロードといえるのではないでしょうか!!
注目ポイント
・空の青さ、そして海の青さを標高2000m越えから味わおう
・麓のなだらかなワインディング、山頂付近の多数のヘアピンカーブと次々と変わり味わい深い名道
駐車場&アクセス情報
最寄り高速道路からのアクセス
最寄り高速道路 | 日本海東北自動車道・酒田みなとICより~20km |
30km圏内の観光地 | 山形県酒田市 |
周辺駐車場情報
駐車場サイズ | 大型(50台以上) |
バイク(2輪)専用駐車場 | なし |
料金 | 無料 |
鳥海ブルーライン内の展望台には、併設されている駐車場があるので利用可能
ツーリング計画アドバイス
どんなツーリングルートが組める?
秋田県の南部に位置する鳥海山は、山形県との県境に位置します。付近には山形県酒田市など名の知れた地名もありますが、周辺には観光名所が乏しい印象です。
もし1日で「鳥海ブルーライン」を含めたツーリングを計画する際は、高速道路を絡めた計画をオススメします。山形県側には「日本海東北自動車」秋田県側には「秋田自動車道」がつながっていますので、ぜひ利用してください。
実走レポート
鳥海ブルーラインの頂上付近には、展望台やレストハウスなどがあり、巨大な駐輪場が併設されています。
ですので、休日は多くの観光客、そしてライダーが集まり賑わいます。駐車場はかなり大きいので、バイクを止められないことはないとは思いますが、駐車場整列待ちは度々起こります。
もしお目当ての場所がないのでしたら、山形側、秋田側共に展望台がありますので、そちらまで足を延ばしてみてください。
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周辺ツーリングスポット紹介
大平展望台(~9km)
鳥海ブルーラインで景色をゆっくり楽しみたい方はここ、「大平山荘展望台」をオススメします。
大型の駐車場が整備されており、展望台からは眼前に広がる秋田平野が大パノラマで体験できます。
本滝伏流水(~30km)
鳥海ブルーラインに来たら、ぜひ自然を感じにここ、「本滝伏流水」を訪れてください。
ブルーラインを秋田県側に抜けた先の道沿いにある「本滝伏流水」は、滝の間近まで立ち寄れることが有名で、その身で自然の力強さを感じることができます。
感想
首都圏からも遠く、最近は高速道路が開通してきたため交通の便良くなったとはいえ、自動車(バイク)で行くには心理的に少し遠く感じる秋田県ですが、鳥海ブルーラインを知り、そして実際に行ってみたら、その苦労をする価値があると感じる名道でした。
鳥海山自体がほかにない、”日本海に面している標高2000m級の山”ですから、そこから見える景色も一味違ったものになってます。
頂上付近の展望台からは、日本海はもちろん、男鹿半島を始めとした日本列島も眺めることができます。
また、天気の良い日は風力発電の風車が、秋田県中部から男鹿半島に向かい立ち並ぶ景色が目にすることができると思います。ここでしか見れない景色ですので、ぜひ足を運んだ際はご覧になってください。
情報
住所 : 〒018-0153 秋田県にかほ市象潟町小滝
料金 : 無料
※情報は記事執筆時点の情報になります。
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