特徴
那須高原の名所としてあげられる「殺生石」は、その昔「生き物を殺す」という言い伝えから名づけられたとされています。
現在では、名づけの由来となった様々な伝説をめぐることができるよう、遊歩道が整備され、
この地の歴史をめぐることができる観光名所となっております。
見どころPoint
・「殺生石」の伝承を巡ることのできる遊歩道
・ 硫黄を含んだ岩石がおりなす荒涼とした景観
ライダー向け情報その1~周辺情報~
那須湯元に位置する殺生石
那須湯本は江戸時代から続く非常に歴史の長い温泉郷です。
湯本付近は高低差が大きく歩くと大変ですが、小回りが利くバイクならなんのその。
立ち寄り温泉や風情のあるお土産屋などありますので、温泉街観光なんかいかがでしょう?
どんなツーリングルートが組める?
那須湯本は栃木県の北部、福島県との県境付近に位置しますので、那須高原ツーリングはもちろんですが、
福島県の南部「会津若松」へぬけるツーリングルートや、「那須塩原」へのツーリングルートにも含めることができます。
実走レポート情報
那須高原は冬の路面凍結時期を除いて、常に交通量が多い地域になります。
ナビでは1時間でつくと表示されていても、交通量が多く巡航速度が遅くなりがちなので、
時間に余裕をもってルート計画を立ててください。
ライダー向け情報その2~駐車場情報~
駐車場はgooglemapで「殺生石 駐車場」で表示されている場所になります。
台数は「10~15台」ほどで余り多くないので、紅葉シーズンや大人数でのツーリングでは、注意が必要です。
近隣ツーリングスポットを探すなら、栃木県ツーリングスポットマップをぜひ!
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ライダー向け情報その3~周辺ツーリングスポット~
那須温泉神社(~0km)
住所:〒325-0301 栃木県那須郡那須町大字湯本182
殺生石に隣接する場所にある温泉神社はあの那須与一とも関係がある神社です。
境内では、那須湯本にまつわるいろいろな歴史を学ぶことができます。
アジアンオールドバザール(5~10km)
住所:〒325-0301 栃木県那須郡那須町湯本ツムジガ平506−20
那須で異国情緒を味わうのはいかがでしょうか?
アジアン雑貨を取りそろえたアジアンオールドバザールはお土産だけでなく、
中にアジアン系のレストランもありますので、お昼休憩などにもGood!
感想
アジアンオールドバザールに寄ったついでに足を運んだ「殺生石」ですが、駐車場にバイクを止めたときから硫黄の匂いが漂っており、視覚だけでなく嗅覚からも普段とは違う場所であることを教えてくれました。
山間部は緑で生い茂っているのに、遊歩道の周辺は、草木が生えないところを見ても、
この地がほかの地域より特異な地であったことがよくわかり、昔の知識人が危険な地として紹介していたこともうなずけます。
(現在でも硫黄濃度が上がると立ち入り禁止になるようです。)
また、特に印象的だったのは、遊歩道の途中にある、トップ画像の「千体地蔵」で、その数に圧巻しました。
見どころがそこそこあるにもかかわらず、各地点があまり離れていませんので、一時間ほどで回れます。
ぜひツーリングルートに入れてみてくださいね。
情報~アクセス情報など~
住所 : 〒325-0301 栃木県那須郡那須町湯本 殺生石
イベント時以外無料
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